2017.10.06
施工過程~上棟~その1
みなさん、こんにちは
M様の家づくり、お天気に恵まれ爽やかな青空のもとでの上棟となりました^^
お家の姿が現れると、感慨深いものがありますね。
以前お話しましたが、M様邸はテクノストラクチャー工法で建てられています。
梁(建物の横に掛る材)を見て頂くと、なにやら木とは違う材料が使われています。
今回は普通の木造と異なるテクノストラクチャーの家について紹介していきます。
一般的な住宅では、法律で定められた壁量計算という壁の量とバランスを簡易的に計算チェックするだけですが、
テクノストラクチャーでは「立体的応力解析」で388項目ものチェックを実施し、
全ての部位の強度とお家全体のバランスを十分確保できるように設計しています。
地震に対する強さを示す「耐震等級」で表すと、
テクノストラクチャーの家は耐震等級3相当となります。
等級は1~3まであり、3が一番地震に強い家となります。
どれくらい強いかというと、昨年春に起きた熊本地震での損壊調査結果では、
益城町中心部にある耐震等級3の家16棟中14棟は無傷、2棟は軽微な補修でその後も十分住める状態だったそうです。二度の震度7の激震にも耐えられる強さです。