2018.08.22
テクノストラクチャー非住宅現場見学会
みなさんこんにちは。
地場工務店では、個人のお客様の住宅新築、リフォームの施工のほか
企業様の社屋、工場の新築工事などもさせていただいています。
先日、弊社で施工中の非住宅の現場にて
使用している構造材が山梨県内で初めて採用されたということで、
パナソニック主催のテクノストラクチャー構造見学会が催されました。
今回はこちらの見学会についてお話したいと思います。
その前にテクノストラクチャー工法のご説明から・・!
パナソニックの耐震住宅工法であるテクノストラクチャー工法は
木の梁に鉄を組み合わせて強度を高めた構造材「テクノビーム」と、梁と柱との接合部にも金具を用いることで、家の骨格を強化する工法です。
さらに、2階建て以下の木造建築では義務化されていない構造計算を、一棟ごとにすべて実施し、確かな耐震性能をどの住宅でも実現します。
住宅のみならず、店舗や公民館などの非住宅施設などでも採用されています。
地場工務店でもテクノストラクチャーの家を数多く施工していて、
おすすめしている工法のひとつです。
見学会では実際に施工中の現場にて構造体を見ながら、
県内初採用の柱や袖壁のない大空間を可能にする複合梁「グランドテクノビーム」の説明を聴きました。「テクノビーム」の大規模建築版です。
広い空間を作るのに軽くて丈夫、なおかつ運びやすい「グランドテクノビーム」が最適とのこと。鉄骨と木造の良いとこ取りといった印象です。
立派な梁が渡る姿は迫力がありました。
また、全国の施工例なども見ることができ、介護施設などの非住宅においてもテクノストラクチャー工法の耐震性、自由設計の強みを改めて知る機会となりました。
住宅新築、非住宅の建築をお考えの方に、
様々な工法がある中でテクノストラクチャーもご検討いただければと思います。