伝統技術によるリノベーション
今ある住宅に手を加え、古い物を新しく、そして更に良い物にしていく為には深い知識と経験が必要です。
新築住宅やマンションを創るのとは違い、リノベーションは一軒ごとに性質がまるで違います。
建物を見極め、価値を査定し、構造や耐震性を検証して最適なプランを打ち出す必要があります。
地場工務店には1,000件を超える施工実績があり、その経験から習得した技術を最大限に活かし、
お客様一人ひとりに対して、最適なプランニングをご提案いたします。
暮らしに新しい価値を持たせる
日本の住宅性能は築30年で価値が低くなると言われている現代において、古くなった住宅をリノベーションすることにより、
新築当時にはなかった新しい価値をもたらすことができます。
例えば、家族が増えたので、手狭なリビングと隣接する部屋の壁をとり、家族全員がゆったりできる空間に創り変えたり、
もう誰も住んでいない祖父母の家を改築して、シェアハウスにしてみたりと目的に応じて使い方や直し方も変わってきます。
また、家全体が老朽化した場合も全てを建て替えるのではなく、
まだ使える柱や梁などを残して他の部分を改修する想い出の残し方もおすすめしています。
古くて使いにくくなったからもう1度建て直そうではなく、
今ある物を効率的に使うという環境に配慮したエコな考え方と大切な想い出が共存できる、そんな工法でもあります。
古民家再生
古民家とは一般的に戦前に建てられた住宅と言われています。 中でも大正時代以前の建物は大黒柱や梁が大きく、釘などを使わない木造軸組工法により創られています。 日本の伝統技術によって建てられた家は現在の基準からすれば、多少の課題はありますが、長期に渡って住み継げられる優れた建築物でもあります。 断熱材の使用や補強工事など目には見えない部分へ手を入れて行く事で快適性・安全性を高め、更に50年・100年と家の寿命を延ばす事ができます。 古民家に手を加える事でよみがえる新たな暮らしの良さに触れてみませんか。 日本の伝統的な建築技術を伝える”古民家”ならではの良さを残しつつ、現代の使い方に合った建物にリノベーションし、暮らしに更なる可能性をもたらします。